ダイヤトニックコードの実際⑥:②③④+⑥弦/③~⑥弦コードフォーム(その1):知識ゼロからのギターコード攻略(24)

引き続き、⑥弦にルートをとったコードフォームでメジャーキーのダイヤトニックコードを全て弾いてみるという内容ですが、今回はC、G、D、Aのキーの場合を見て行きます。⑥弦ルートのコードフォーム基本型として、ここでは「②③④弦+⑥弦」のフォームと「③~⑥弦」のフォームの2つを紹介しています。

 

※⑤弦ルートのコードフォームと④弦ルートのコードフォームは以下をご参照ください。

ダイアトニックコードの実際⑤:⑤~②弦/⑤+③②①弦コードフォーム(その3)

ダイアトニックコードの実際④:⑤~②弦/⑤+③②①弦コードフォーム(その2)

ダイアトニックコードの実際③:⑤~②弦/⑤+③②①弦コードフォーム(その1)

ダイアトニックコードの実際②:④~①弦コードフォーム(後編)

ダイアトニックコードの実際①:④~①弦コードフォーム(前編)

 

キー=Cのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦

Ⅰ:CM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:CM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:CM7 ③~⑥弦
Ⅰ:CM7 ③~⑥弦

Ⅱ:Dm7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Dm7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Dm7 ③~⑥弦
Ⅱ:Dm7 ③~⑥弦

Ⅲ:Em7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:Em7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:Em7 ③~⑥弦
Ⅲ:Em7 ③~⑥弦

Ⅳ:FM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:FM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:FM7 ③~⑥弦
Ⅳ:FM7 ③~⑥弦

Ⅴ:G7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:G7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:G7 ③~⑥弦
Ⅴ:G7 ③~⑥弦

Ⅵ:Am7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:Am7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:Am7 ③~⑥弦
Ⅵ:Am7 ③~⑥弦

Ⅶ:Bm7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:Bm7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:Bm7b5 ③~⑥弦
Ⅶ:Bm7b5 ③~⑥弦

キー=Gのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦

Ⅰ:GM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:GM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:GM7 ③~⑥弦
Ⅰ:GM7 ③~⑥弦

Ⅱ:Am7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Am7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Am7 ③~⑥弦
Ⅱ:Am7 ③~⑥弦

Ⅲ:Bm7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:Bm7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:Bm7 ③~⑥弦
Ⅲ:Bm7 ③~⑥弦

Ⅳ:CM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:CM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:CM7 ③~⑥弦
Ⅳ:CM7 ③~⑥弦

Ⅴ:D7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:D7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:D7 ③~⑥弦
Ⅴ:D7 ③~⑥弦

Ⅵ:Em7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:Em7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:Em7 ③~⑥弦
Ⅵ:Em7 ③~⑥弦

Ⅶ:F#m7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:F#m7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:F#m7b5 ③~⑥弦
Ⅶ:F#m7b5 ③~⑥弦

キー=Dのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦

Ⅰ:DM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:DM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:DM7 ③~⑥弦
Ⅰ:DM7 ③~⑥弦

Ⅱ:Em7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Em7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Em7 ③~⑥弦
Ⅱ:Em7 ③~⑥弦

Ⅲ:F#m7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:F#m7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:F#m7 ③~⑥弦
Ⅲ:F#m7 ③~⑥弦

Ⅳ:GM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:GM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:GM7 ③~⑥弦
Ⅳ:GM7 ③~⑥弦

Ⅴ:A7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:A7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:A7 ③~⑥弦
Ⅴ:A7 ③~⑥弦

Ⅵ:Bm7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:Bm7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:Bm7 ③~⑥弦
Ⅵ:Bm7 ③~⑥弦

Ⅶ:C#m7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:C#m7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:C#m7b5 ③~⑥弦
Ⅶ:C#m7b5 ③~⑥弦

キー=Aのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦

Ⅰ:AM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:AM7 ②③④+⑥弦
Ⅰ:AM7 ③~⑥弦
Ⅰ:AM7 ③~⑥弦

Ⅱ:Bm7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Bm7 ②③④+⑥弦
Ⅱ:Bm7 ③~⑥弦
Ⅱ:Bm7 ③~⑥弦

Ⅲ:C#m7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:C#m7 ②③④+⑥弦
Ⅲ:C#m7 ③~⑥弦
Ⅲ:C#m7 ③~⑥弦

Ⅳ:DM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:DM7 ②③④+⑥弦
Ⅳ:DM7 ③~⑥弦
Ⅳ:DM7 ③~⑥弦

Ⅴ:E7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:E7 ②③④+⑥弦
Ⅴ:E7 ③~⑥弦
Ⅴ:E7 ③~⑥弦

Ⅵ:F#m7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:F#m7 ②③④+⑥弦
Ⅵ:F#m7 ③~⑥弦
Ⅵ:F#m7 ③~⑥弦

Ⅶ:G#m7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:G#m7b5 ②③④+⑥弦
Ⅶ:G#m7b5 ③~⑥弦
Ⅶ:G#m7b5 ③~⑥弦

 

 

 

実際に鳴らしてみていかがでしたか?開放弦を含んだり、弾きにくいポジションになってしまうコードなど、各コード、各キーそれぞれに特徴があることが実感できたでしょうか?ご自分なりのコードに対するイメージが形成されてくるに従い、音の場所も見えやすくなってくると言えるでしょう。

 

次回は、#系のキーE、Bとb系のGb、Dbの4つです。お察しの通り、Cから始めて完全5度上のキーへと順に見てゆきます。



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