28日 11月 2014
コンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケール(通称「コンディミ」)とも、シンメトリカル・ディミニッシュド・スケールとも呼ばれる、いわゆる8音のディミニッシュ・スケールについて、応用力が比較的高いかなと思われるスケール・フォームを紹介します。これは左手の移動の練習、人指し指から小指までまんべんなく使うエクササイズとしても大変おススメです☆ 図はCディミニッシュ・スケールです。これはご存知のようにD#(Eb)とも、F#(Gb)とも、Aとも言えます。音程間隔が常に「半音・全音~」と一定しているため使用する音は全て同じだからです。基本的にこのCディミニッシュ・スケールと対応するコードはC7、そして半音上のC#dim7(Dbdim7)とお考えください。もちろんこの同じ一つのスケールでD#7(Eb7)、F#7(Gb7)、A7、およびEdim7、Gdim7、A#dim7(Bbdim7)にもマッチした響きがします。