16ビート・ストロークでファンキー・ジャカソロ!:この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策(8)

第7回では8ビートのストロークでご紹介した「ジャカソロ」でしたが、今度は16ビートのバージョンです↓

ファンキーなカッティングや裏拍でのコードチェンジなど、カッコよくアレンジしやすい要素を多分に持ったリズムですね。

 

このサンプル動画ではストロークの遊びと共に、コード進行もいつのまにかオリジナルの3コードからはかけ離れてきてしまっていますが・・・(この点については別の機会に!)

 

コードのテンションやコード進行自体を変えるというところまでいかずとも、リズムだけ8ビートから16ビートにアレンジすることも、当然可能です。これらは日ごろから両方のリズムストロークに慣れてよく知っておくことが何よりの近道ではないかと思います。はじめはリズムの違いに着目して色々な曲のコードストロークを練習してみてください。8ビートらしさや16ビート特有の動きみたいなものが感じられるようになってきたら、もう自分なりにリズムを変えて遊べる段階かもしれませんね。そして今度はコードの違いに着目するというように、的を絞って色々とアレンジを試みると、確実にアレンジのスキルを増やしてゆけるでしょう☆

 

 

次回はコードを弾きながらメロディを鳴らすという、その左手がどうなっているのかについて触れたいと思います。


前の記事<<「この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策(8)」>>次の記事

「この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策」目次