5月6月とリモートでレッスンをやってきて、回を重ねるごとに、何をどうすれば良くなるのか考え、改善のアクションを行ってきました。装備機材も、今ではこんな感じに落ち着きました。
というわけで、その何をどうするのが良かったのか(不味かったのか)を振り返ってみたいと思います。
テレッスン環境をこれから構築してゆこうと考えている方(職場のテレワークの参考にも!)、あるいは少しでも音質画質をアップデートさせたいという方にも参考になればと思います☆
たとえば「Zoom」ですが・・・
はじめてのテレビ出演!とはいってもケーブルですが(^^♪テレビはテレビ。「はい5秒前!4、3、2」あのドキドキわくわく感は何とも言えない楽しさとしてメンバーたちの記憶に刻まれたな~と感じました。
究極の仕上がりとなった自作箱面でビッグバンドへと進化したウクレレギターオーケストラ☆心地よい緊張感の中、演奏も一体感あふれるとても良いものになりました♪
イベントのアトラクションでお仲間と共に演奏してきました。今回の機材は会場にある会議・講演目的のPAセット、よくホテルの宴会場などで見かけるタイプのものです。ミキサーのチャンネルには予めマイクが何本か充てられております。そのマイクをそのままボーカル用に使用し、別に楽器(ウクレレ・ギター)用として5チャンネルの簡易PAセットを使いました。ベースはベースアンプのみ。
今年に入って2回目の本番は、今色んなシチュエーションで試しているSKYSONICピックアップを装備したクラシック(フラメンコ)ギターとテナーウクレレでソロ。会場の機材はエレクトロボイスのパワードアンプZLX2基で、こちらからは簡素なミキサーとDI、エフェクトはリバーブのみを持ち込みました。
生音十分の使い慣れたガットギターとウクレレにピックアップを装着し、200名規模のざわついたシチュエーションでも単音に何の不安も感じない、そんな日があっけなく訪れました(^^)
これまで、マイク(収音)のことで悩み続けていたあいだに、いつしかピックアップの音質が進歩して一つの基準に到達していた・・・そして出会いとは訪れるものですね☆まさに「求めよ、さらば・・・」です。
ガットギターにベストマッチだったアコギ/クラギ用ピックアップ「SKYSONIC-JOY2」、ぜひウクレレにも付けたい!とおもってみたもののプリアンプ部分の大きさが楽器に収まりきらない!どうしたものかと担当者様に相談してみましたところ「ありますよ、MINIが☆」ということで納品を待っていました。
届きました!嬉しいことにパーツの色がちょっとシルキーなゴールドで(ギターのときはメタリックなダークブラウンでしたが^^)、おいらのウクレレにぴったりのまさにベストマッチ☆
これまでとくにガットギターの収音をどうするかという人生最大の課題^^;を前に苦悶してきましたが、2018年9月、ここで究極のソリューションに至りまして、ご報告させて頂きたいと思います。
世界的にもメジャーなピックアップのブランドといえばFishmanかL.R.Baggsといって間違いではないと思います。
Fishmanのブレンド型ピックアップは自力でも装着できたし、使える音だと思います。Fishmanでガットギターのエレ化は妥協点に達しもうこれで良いだろうと自分に言い聞かせてきました・・・しかしそんな時代も過去のものとなりました(^^♪
見つけました☆SKYSONIC社のアコギ/クラギ用ピックアップ「JOYⅡ」!!
楽器の内部に特殊なマイクがセットされ、かつエレキギターのようにシールドケーブルにさしてそのままスピーカーから音が出せるようにするための音増幅メカであるプリアンプをインストールしてある、エレクトリック・ガットギターいわゆる「エレガット」。
この写真の楽器、エレガットとして売っていたものではありません。
自前で加工取付いたしました☆
いわゆるピエゾマイク特有のこもった感、臭さが気になってエレウクやエレガットは避けたいと思ってしまう生音派の方にも試してみて頂きたいアイテムが、tc electric社の「BODY REZ」というエフェクターです。アコギピックアップ用エンハンサーということですが詳しいことは良くわかりませんが(^-^;とにかく比較的にぬけのあるスッキリした、生音らしさの感じられれる、音色に戻す(というか変える)ことが出来ます。
過去に2度ほど心ときめかせ手にした、そして使ってみて、そして結局諦めていたiRig製品・・・
復活のきざしっ!?
ネットサーチの途中で出くわしたこの、ピエゾでもない、エレアコでもない、新たなピックアップマイクシステム、iRig Acoustic Stage・・・
今年も終わるな~というこのタイミングで大きな宿題(ご依頼を受けた楽曲のマスタリング)を抱えて、大掃除が出来ないです(^^;
Studio One、まだまだ使いこなせてないですが、確かにCubaseを使っていたときより操作感が軽いです。処理速度もそうみたいですが、使い勝手がいいといいますか、やりたいことが素早く見つけられる(やすい)・・・。
出がけでオーディオインターフェースが手元にないときでも「Windows Audio」選択で、問題なくMix作業など気になる微調整をさっとやってしまえるのは有り難いです☆
人は面倒くさいことは嫌い。必要に迫られない限り、ギターの練習も、早起きも、勉強なんかも、出来ない生き物なんだよね~って思っているのは私だけでは無いかも知れませんね(^^;
少し前にDAW(DTM)ソフトをCUBASEからStudio Oneに乗り換えて、やる気満々だったつもりが、結局お仕事で必要に迫られるまでこの画面も見なかったという・・・私もそんなよくあるオチでした。
20坪ほどの大きさでしょうか、レストランの宴会場。とある会社のクリスマス会(忘年会)にて、ランチ前のコンサートという設定でお邪魔してまいりました☆ウクレレは持っていかずにギター1本で小一時間ほどでした。
天気も良く(機材運びに安心)、雰囲気もよく、楽しく演奏できました!こういう時間帯(午前中)のご依頼なら日程調整もしやすく、大変嬉しいです(^^) こんな演奏活動ならレッスン業にもリスクなく出来ちゃいますので☆
毎年恒例となっている医療分野のイベントで、ウクレレチームの応援に行ってまいりました。
主力メンバーを欠いてのステージという形になったようですが「これまでで一番よかったです!」などの声も聞かれるなどチームの成長発展も地に足のついたものとなっているようで嬉しい限りです(^_^)
しかしながら、もう一つそう思わせる大きな要因があると考えています。それは音響のセッティングです。この種の中小規模グループでのアコースティックライブにおけるPAのポイントが、いよいよ腑に落ちて来たのかな「こんな機材でこのように音作りをすればいい」という地点に達したのだと言えるでしょう^^
今年も町内会の行事にお呼ばれしまして、生徒さん有志の方々に共演をお願いしました。
歌ものとインストの計4曲を演奏させて頂きました。お客さんたちも一緒に口ずさんで下さったりと反応も良かった(あった)ので、孤独単身ギター侍状態の昨年より(^^;はるかにやりがいがありました。何より生徒さんたちが皆楽しんでくれたのが良かったです☆応援してくださった皆様、どうもありがとうございました!
ライブで生のギターをどう鳴らすかは、大変奥深いテーマではないかと思います。小さなホール程度の会場でも、PA無しでは太刀打ちできないのがギターという楽器の元々の音量レベルです。もちろん、ジャンルやスタイルに応じて目指す音が異なるためギタリストごとの音作りになるのは当然です。
私のようにガットギターをメインで使う場合についていえば、ピックアップをつけてエレキ化すれば、ハウリングも心配なく存在感を出せるというのはもちろんそうなのですが、ギターという楽器のその音色の味を殺してしまっては本末転倒、結局のところコンデンサマイクで拾う他ないということになります。
そんな中でも私なりに成果を感じられる一工夫が、プリアンプをかますということです。
子どもの幼稚園でお呼ばれしまして、親たちによる音楽隊の演奏会なる企画に、出しゃばって行ってまいりました(^^)
こんな感じでマイクの横に、iPhoneを立て、プリアンプ(iRig+DAWアプリで出入力)としました。やはりコンデンサマイクでやりたくてそこは譲らずトライしてみました。パワーのあるPA用スピーカを持って挑みましたが、さすがに金木管楽器とグランドピアノのお母さんがたの大音量の前には太刀打ちできないというのが生ギター(およびウクレレ)の現実でした・・・。
とはいえ、このセットも無いよりはマシ、部分的には大いに役に立つ簡易システムになるものだと実感もしました。ギターソロなら、かなりいいんではないでしょうか。iPhoneで気軽だし、マイクケーブルもかさばらない(スタンドやスピーカは、何も無いところでは必要ですが、もちろん)。
私だけのソロギター楽譜、趣味のサークルのための合奏曲、弾き語りのオリジナルソング、伴奏音源に乗せてのびのびと弾きたいetc.自分用にカスタマイズされた楽譜・楽曲のニーズは日増しに高まっているようです。
ICMFguitarstudioでは、長年レッスンの中で様々なリクエストにお答えするうちに培ったノウハウを活かし、この分野においてもご相談窓口を開設することにいたしました。
たとえば・・・
先日、密かに待望していたFinaleセミナーが開催されました。Finaleはわたくしが愛用している楽譜制作ソフトで、取扱い会社であるエムアイセブン社から、担当専門家をお呼びしての90分は、業界のシビアな現実を垣間見る微妙さもありましたが^^;大変役に立った講習会でした。
今年の発表会で、ベートーベンの悲愴第二楽章ギター版を弾く生徒さんのために、オリジナルAbの曲を、Gのキーに編曲しました。
実は、生徒さんご自身が持ってこられた市販の譜面はキ―Aに編曲され短調に転調するドラマティックな部分が割愛されておりました。生徒さんの能力や楽曲の魅力などいろいろ考慮した末の編曲です。
そして譜面と自演したCDをプレゼントしました。
お知り合いからの依頼で先月、2曲作曲しました。数年間持ち続けておられた「オリジナル曲を歌いたい」という念願を形にするために2カ月弱でしたがお手伝いさせていただきました。インスピレーションで歌詞が出来て、ずっとそれを歌にしたいと思いながら月日が流れていたということでした。
制作の流れを超大雑把にご紹介したいと思います、こういうこともやっています、という感じで。
もととなった歌詞、手書きの2曲分の詩を頂いてから、全てお任せでということで作曲に入りました。伴奏にピアノの音色を入れたいという希望以外はとくに縛りない状況でしたので、全てソフトシンセで済ませ、生録無しで仕上げることにしました。
ヤマハのアプリMobile Vocaloid Editor、iPhoneで使ってみました。たとえば楽譜だけでは歌いにくい覚えずらいという方に、歌詞の入ったデモ楽曲を渡したいなんていう状況もある方がいらっしゃるのではないでしょうか?作曲とくに弾き語りなど歌ものをやる人にはとっても便利で使えるツールだと思います。
アプリにしてはもちろん高いですが、しっかり仕事してくれます。ケータイでメールするみたいにチミチミいじってボカロできるなんてすごい時代ですね。仮歌を入れて楽曲を確認したり誰かと共有するなんてことが、いちいちボーカルのレコーディングをやらなくても手元で一人で出来てしまう。
ピアノロール画面で、音程と音価を入力し、そこに歌詞を入れます。それだけでボーカロイドに歌わせることができるのです。
アドオンでボーカリスト(ボーカロイド)を買い足すことが出来ます。つまり歌声・声質を好みのボーカリストに切り替えることが出来るというわけですね。
先日も少々神経を使う仕事を一つ完了させていただきました。
ご依頼主様が長年歌いためてきたというオリジナル約40曲の中から、特にお気に入りだという曲を譜面に起こし、ギター伴奏のパートを創作するという作業でした。
プロジェクトが出発した矢先でしたが、2曲完成したところで、何と某有名歌手の金沢公演のファンの集いの場にてお呼びがかかったそうで・・・。
先日、従業員を何人も抱える、ある実業家男性の方が、奥様へ捧げるラブソング40曲(!)を引っ提げ当ギター教室に来られました。
「僕の夢は、自分の曲を、客席に座って、誰かが歌うのを聴いて酔いしれたい、ということなんです」
いただいたのは譜面もなにもなく、レコーダーで一発録りした音源と歌詞カードのみ…。
ここから第三者が見て分かるように譜面化し、曲のイメージが伝わるように音源をつくり、そしてご本人自らギター弾き語りしたものをレコーディングして残す、という作業をしてゆくことになりました。
先日、県外からのお問い合わせで素敵な出会いがありましたので、簡単ですがご紹介をと思います。
四国からのギター独習者さんは、「あの曲のギターアレンジ、ソロで弾きたい!」と思い立ち、楽譜を探しはじめたそうです。
しかしながら、「楽器店でも本屋でもネットででも見つからない!」という曲だったのでした・・・
そんな中、数時間ネットを見ていると、当教室ウェブサイトに、お目当ての曲をレッスンでも採りあげているとの情報をゲットされて、お電話を頂いたのでした。
音楽って、どうしてこんなにも人を魅了してしまうのでしょうか?その曲こそが弾きたいのであり、そしてギターで弾きたい・・・。そんな光を放つ音楽、これは天から降ってきた贈り物だとつくづく感じます。
先日、フランスからのお問い合わせがありました・・・。「あなたのソウル風にアレンジしたHappy Birthday to Youを練習して、ある人に弾いて聞かせたいんだ!」と。
YouTubeを見たとのことで、この譜面がないのか、あと2週間しか練習時間がないから早く!というメールを、英語と機械訳日本語と両方で送ってこられました・・・(^_^;)