肌感覚のテレッスン事情(リモートレッスン)

オンライン・リモート・レッスンに対応している森充ギター教室

5月6月とリモートでレッスンをやってきて、回を重ねるごとに、何をどうすれば良くなるのか考え、改善のアクションを行ってきました。装備機材も、今ではこんな感じに落ち着きました。

 

というわけで、その何をどうするのが良かったのか(不味かったのか)を振り返ってみたいと思います。

 

テレッスン環境をこれから構築してゆこうと考えている方(職場のテレワークの参考にも!)、あるいは少しでも音質画質をアップデートさせたいという方にも参考になればと思います☆

 

たとえば「Zoom」ですが・・・


アプリはWhereby

みなさんも最近「Zoom」という名のオンライン会議アプリのことをよく耳にするのではと思いますが、中国人創業者によるこのZoomは、コロナ禍で一撃的に急成長しました。数多くあるこの手のウェブ会議アプリの中では高音質だと言われてるようですが・・・個人的には「Whereby」のほうがはるかに音質がクリアで、インターフェースもシンプルで、テレッスン向きだと思っています。

 

何度も比較してみたのですが、Zoomは機能が充実してるせいか動きがやや重く感じるのと、自動音声調整機能(実際のテレッスンで説明すると、生徒さん側か講師側かどちらか一方の音だけが聞こえる状態になるようにアプリが自動的に働く)が極端で、音楽のレッスンには使いにくいと感じます。


インターネット回線と有線・無線

つぎに、インターネットの接続についてです。

 

フレッツ光などの高速ネット回線か、ドコモなどのLTE回線か、あるいは有線LANケーブル接続か、WiFiか、どれがいいのか?という疑問について。

 

これはやはり光回線での有線ケーブルがベストです。ただし、講師と生徒さんとでオンラインでつながる場合、講師の側だけしっかり有線でつないでおけばほぼ通信時に問題は無いようです。これが二人ともWiFiだと途中で音声が途切れたり画面が一瞬固まったりします。なお、光回線のWiFiとLTE回線(ケータイの4Gなど)とを比べてみても体感的にはほとんど違いは無いようです。ですので私講師側がきちんと光回線のLANケーブル接続状態でテレッスンしていれば、生徒さん側がどんなタイプであれ基本的に問題ないということです。

 

一つだけ問題があるとすれば、お部屋の都合上もともと電波が届きにくいという場合、通信に影響が出ることがありました(一瞬カクカクしたりとかです)。普段、Youtube視聴中に固まったりするような方はお部屋の中で自分の位置を変えてみるなど一工夫してみると改善するかもしれません。


デバイス(端末機器)

パソコン、スマホ、タブレットなどのいわゆるデバイスについて。

 

これは総合点ではiPadが最優秀です。小難しい設定いらずで簡単、音質画質に感嘆^^、という優れものです。ちなみにiPadは第三世代以降が望ましい(iPhoneなら6以降)です。Androidoの場合もやはり新しいモデルほどいいです。

 

スマホは画面サイズがネックですが、子供たち学生たちデジタルネイティブな世代はあのサイズでも特に違和感ない様子です(^-^; 小さな画面ではきついという大人の方は知恵を使ってテレビやモニターに映したりするという方法を探ってみてもいいかもしれません。

 

PCユーザーの方は、がんばれば、音質向上やモニター拡張などさらに上の体感レベルを狙うことも可能です。


外付けマイク

もともと端末自体やウェブカメラに含まれているマイクを使うのではなく、外付けでマイクを接続することで、より高音質な通話が可能になります。

 

マイクには、ダイナミックマイクとコンデンサマイクの2種類がありますが、オンラインでのビデオ通話という環境上、ハウリングの心配がほとんどないことからやはりコンデンサマイクです。非常にクリアな音質になります。コンデンサマイクを接続するには2種類の方法があります。

 

①マイクからのケーブルをPCなどのデバイスに直接つなげる一発接続タイプのUSBコンデンサマイクを準備する

 

②コンサート会場などで使う普通のコンデンサマイクを、オーディオインターフェースという機器を経由してパソコンに接続する

 

というものです。②は、DAW(DTM)経験者でないとちょっとハードルが高いですが、基本的に①よりも高音質になります。


その他

テレッスンでは、楽器を構えている自分自身の姿を画面上で見れるのがとてもいいです。これはかなり上達に役立つ(鏡を置いて自分の姿を見るのも同じ)ので、レッスンに限らず日常的にiPad等で自分を映しながら練習するのもいいかもしれません。

 

また、テレッスン開始時に慌てないように、iPad(やウェブカメラ)の設置位置やスタンドを利用するなど設置方法を、ある程度事前に練習してみると良いでしょう。

 

 

お使いのデバイスからの音声だけでは音量が小さすぎて聞き取りにくという場合は、ヘッドホン(イヤホンよりヘッド)を準備すると良いでしょう。スピーカーに接続してもいいのですが、スピーカーから聞こえてくる講師側の音声が大きすぎると、自分のマイクでその音を拾ってしまう(ハウリングを起こす)ということになる場合があるので、そこは少し注意が必要です。

 

※参考記事:オンライン教室アンケート結果