ウクレレ弾いてできた親指のまめ

ウクレレ毎朝の練習!

40回同じ曲を弾いたら・・・上手くなる?下手になる?

 

子供が指にマメができていたいと言ってきた。ちょっとやりすぎたかな・・・。くだらないテレビをぼさっと見てるよりはいいかと思ってやらせたら、30回超えたころから泣きべそかきだした・・・。でも遂にやり遂げた。

 

そんな一日もありました。

どんな人間でも自然治癒力を持つように、自己改善できる天賦の才のようなものを持っていると私は信じています。繰り返し練習すれば、自ら間違いに気づき修正しようという気持ちが働きます。「出来た!」という良い感覚も脳に記憶されます。結局よく練習する人は上手くなるし楽しくなるものです。その回数や時間が多いか少ないか、人によって全く違ったものさしで測っているため「あまり練習できなかった」というものの数時間だったり、「あ~、5回も今日は弾いたな!」とそれで満足して終わりだったり人それぞれです。その練習量に耐えられるかどうか、好き度合がどの程度か、これが「才能あるね」や「向いているね」の違いの意味なのかもしれません。

 

うちの子たちはギターにはまだまだ開眼してはいないようですが、時間があるときプチレッスンをしたり、園が開く前の待ち時間に一緒に練習したり、そこそこ楽しく楽器に触れてはいます。ま、村治佳織さんやパコデルシアのようにはいかんですね(^-^;

 

親の気持ちからすれば、けして音楽家が目的ではなく、一つのことを生涯継続することとその味と威力とを知って欲しいというのがあります。地道に練習を続ける日々から学ぶとともに自分の成長を実感してゆけるならば、将来どんな分野につくにせよ役立つはずです。また音楽というものがもつ楽しさや美しさ、出会い、日常を超越した感動、といった恩恵を受けることができるのも素晴らしいことだと思います。