ケータイがアンプになる時代( ̄▽ ̄)

コンデンサマイク、iRigPRE、iPhone、ステレオケーブル、マイクケーブル、パワードスピーカーで

子どもの幼稚園でお呼ばれしまして、親たちによる音楽隊の演奏会なる企画に、出しゃばって行ってまいりました(^^)

 

こんな感じでマイクの横に、iPhoneを立て、プリアンプ(iRig+DAWアプリで出入力)としました。やはりコンデンサマイクでやりたくてそこは譲らずトライしてみました。パワーのあるPA用スピーカを持って挑みましたが、さすがに金木管楽器とグランドピアノのお母さんがたの大音量の前には太刀打ちできないというのが生ギター(およびウクレレ)の現実でした・・・。

 

とはいえ、このセットも無いよりはマシ、部分的には大いに役に立つ簡易システムになるものだと実感もしました。ギターソロなら、かなりいいんではないでしょうか。iPhoneで気軽だし、マイクケーブルもかさばらない(スタンドやスピーカは、何も無いところでは必要ですが、もちろん)。

 

やはり、コンデンサマイクの音質にこだわると、ハウリングの問題にすぐさまぶつかります。また、家やお店で試奏していい感じでも、実際の演奏現場でやってみると、また条件が違ってきて計算通りに行かず、ハウリング起こすため音量をしぼることに・・・よくあることです。今回のように、コンデンサで繊細なギターの音を拾おうとしても、ホルンやフルートが横で大合唱していると、その音の方が割り込んでくるような感覚でしたね^_^;

 

 

次回は、また別の機材を試してみようっと!

 

ともあれ、IKMultimediaのiRigシリーズはどれも画期的です。パコ・デ・ルシアに(「が」では無いですよ)触発されて開発したという特殊マイクのiRigAcoustic、これも試してみました。初めてのタイプの音だったので今のところ正確な判断が出来てないというのが本当のところです。エフェクトを上手くかければかなりいいマイクで拾ったような音に近付けられるのかもしれません。

 

クリップ式のコンデンサマイクも大手メーカーから出ているようですが、ひとつ試してみました(オーディオテクニカのPRP70)が、音はさすがコンデンサ、コンデンサの中でそれぞれに音の特徴があり好みもあるかもしれませんが、個人的にはかなりいい音でした。ただ、やはりライブの種類によってはハウリングのためパワーに限度があるということになるでしょう。