今年も、島村ミュージックスクールの教室発表会が無事終わりました。
Ｊポップ、洋楽、クラシック入り混じっての、弾き語りとインスト半々。形態はアンサンブル・デュオ・ソロで、１０曲の発表でした。出演者は学生３割、大人７割といった色合いでした。
アコギ・クラギ部門はここ数年、現状として軽音楽扱いで、音量的にバンド部門の前座的位置で、朝一番からの出番です。
未だに、ダイナミックマイクかコンデンサか、はたまたピックアップかエレアコかプリアンプか等々、生音を出力させるベストな方法を試行錯誤しています・・・。これは、この発教会ではＰＡさんが毎回別の業者が来ていたせいもあるのですが、モニタースピーカーの位置やマイクの本数など状況は様々でケースバイケース、つくづく生ギターの音響は難しいと感じさせられます。
今回初めてパッヘルベルのカノンをアレンジして試みた出演者全員でのギター大合奏、面白みは満点だったのですが、課題の残った音響とアレンジ面でももう一工夫必要だと感じました。発表会の形式自体はけっこう整ってきたので、次は生徒さん個々に実質的なレベルアップをして頂いて、上手くなって味わう楽しさへと導いて行けたらなと思います！