音楽とコーヒー

うわさの口コミ自家焙煎「二三味コーヒー」
うわさの口コミ自家焙煎「二三味コーヒー」

今年2015年映画にもなった、知る人ぞ知る石川県の絶品コーヒー、同じ石川県内とは言え、金沢市からはかなり遠い最北の珠洲市に自家焙煎のコーヒー豆屋さんがあるのです、ニザミコーヒー☆


とある生徒さんが気を遣って、大のコーヒー好きのわたくしのために買ってきてくれました☆


ミルでガリガリやってコーヒーメーカーにて淹れてみました。マジうまい!これまで飲んだ中で間違いなくトップのお味でした。(ほんとにおいしい・・・ただ、器負けか私の胃にはちょっとハードな感じですが。)

 

というわけで今回は、せっかくなのでコーヒーと音楽にまつわる逸話をまとめてみようかと思います。

コーヒー好きの音楽家たち

私の敬愛する音楽の父こと、ヨハン・セバスティアン・バッハ。まずはこの方です。17~18世紀にさかのぼります。当時のコーヒーにまつわる風潮を描いた詩人ピカンダーの詩に作曲したのが、「コーヒーカンタータ」。バッハの遺品の中にはコーヒー器具が含まれていたそうな。そうとうなコーヒー好きだったようです。

 

 

ベートーベンもコーヒー好き、毎朝飲むコーヒーは豆60粒を正確に数えて妥協を許さなかったとか。


ギターにコーヒーがこぼれるということは飲みながら練習してたってことですね(^^)
ギターにコーヒーがこぼれるということは飲みながら練習してたってことですね(^^)

クラシックギターの巨匠アンドレス・セゴビアが愛用したギターの銘器ラミレス。コーヒーをこぼしてギターの裏板に染みが付いてとれなくなったという有名な話があり、「コーヒー・ラミレス」という愛称で同モデルが販売されています。

 

 

日本でもコーヒールンバでおなじみのあの歌「むかしアラブのえらい和尚さんが~」というコーヒーがテーマの歌もけっこうありますよね。オリジナルは「モリエンド・カフェ」(コーヒーを挽きながら)ベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ぺロー二の作。フラメンコやラテン音楽で今でもよく演奏されますよ。

あなたはニンジンか卵かコーヒー豆か?

おまけとして、コーヒーをうまく表現した人生訓をシェアしておきます(^^)


 She Tells Her Grandma That She’s Just Been Cheated On So Grandma Tells Her To Do This


人生の難しい局面で途方に暮れる孫娘、台所にいたおばあちゃんに相談したところ・・・というストーリーです。おばあちゃんは黙って軽食を準備してくれた。小さなニンジンとゆで卵そしてホットコーヒーだった。おばあちゃんは孫娘に尋ねた「おまえはどれを選ぶつもりだい、ニンジンか?それとも卵か?コーヒー豆か?」


 ・ニンジンはかたい、でもこれをボイルするとフニャフニャになる

 ・卵は殻が薄く割れやすいし中は液状でどろどろ、これをボイルすると固まって白くなる

 ・コーヒー豆は、挽いてボイルするとどうか?お湯そのものを変えてしまう

 

熱いお湯を厳しい環境にたとえています。あなたは困難に直面したとき、どのよう行動を選択しますか?


 ・ニンジン?一見強いようだがお湯に影響されて弱ってしまう

 ・いやあなたは卵?壊れやすい殻の中でじっと耐えているうちに心まで頑なにしてしまう

 ・あるいはコーヒー豆?周囲の環境に押されるどころかむしろ変えてしまう芳しく美味しく!


そうです「コーヒー豆のようであれ!」というオチですね(^-^)またコーヒーの印象が上がった気がしませんでしたか?コーヒーを飲む人は飲まない人に比べてガンにかかりにくいというデータもあるみたいですよ☆