子供でもギターのドレミが分かる教材を

段階的に、鍵盤の理解と指板および五線への置き換えを導く、こどもギター教材
段階的に、鍵盤の理解と指板および五線への置き換えを導く、こどもギター教材

お子さんが素朴に音楽に興味を持ち、園や学校でドレミを覚えて鍵盤で何かしらメロディを弾いて遊んでいるのを、ギターに置き換えるのはそう簡単では無いようです。

 

鍵盤ならドレミファソラシドが簡単に弾けるのにギターではそうもいかない・・・。もちろんこれは「正しい運指で音楽的にスケールを弾ける」ということを言っているのではなく「ドレミがどこにあるのか分かる(見当が付く)」といったレベルのお話です。 

その理由は単純で、ピアノは白鍵盤を順番に弾けばきれいなメジャースケールに聞こえるよう設計されている楽器だからです。しかしギター(やウクレレ)では隣のフレット押さえて順番に弾いてみてもけしてドレミファソ~とは聞こえません。


森ギター教室におきましては、幼児・小児のレッスンの場合、第一のステップとしてまず鍵盤上でドレミを覚えさせ、白黒の並び方がすぐに分かるようにします。そして次にギターの各弦上横一直線上をピアノに見立ててドレミの配置を学ばせています。この時点で五線上の音符としても分かるようにし、ド♯やミ♭などの音についても「ディ」「メ」などの一言で撥音できる音名を当てて12半音階を早い段階で覚えさせることもあります。そして最後にギターの指板上の主要なポジションで音(階)を覚えて行くようにステップアップしてゆきます。

 

子供たちはクイズ感覚の宿題をあげると喜んで取り組むようです。楽器を弾きこなすには、どうしても時間がかかります。なかなか進まなくてしんどい時だってあることでしょう。楽器を持たずにドレミを学ぶことをその間に入れて行くことはちょうどよい気分転換としても効き目があるようですね。



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コメント: 1
  • #1

    ギターの紙 (水曜日, 20 3月 2024 14:30)

    いいとおもいます�