
ヤマハのアプリMobile Vocaloid Editor、iPhoneで使ってみました。たとえば楽譜だけでは歌いにくい覚えずらいという方に、歌詞の入ったデモ楽曲を渡したいなんていう状況もある方がいらっしゃるのではないでしょうか?作曲とくに弾き語りなど歌ものをやる人にはとっても便利で使えるツールだと思います。
アプリにしてはもちろん高いですが、しっかり仕事してくれます。ケータイでメールするみたいにチミチミいじってボカロできるなんてすごい時代ですね。仮歌を入れて楽曲を確認したり誰かと共有するなんてことが、いちいちボーカルのレコーディングをやらなくても手元で一人で出来てしまう。
ピアノロール画面で、音程と音価を入力し、そこに歌詞を入れます。それだけでボーカロイドに歌わせることができるのです。
アドオンでボーカリスト(ボーカロイド)を買い足すことが出来ます。つまり歌声・声質を好みのボーカリストに切り替えることが出来るというわけですね。
入力した音にはビブラートやダイナミクスをつけたり微調整が可能です。歌詞だけでなく、それなりに歌い方のニュアンスを付けられるということです。
また直接録音もできるのでギターやピアノで大まかな伴奏をミックスしたり、オーディオ・ファイルを読み込んでカラオケ伴奏に歌詞付きのメロディを乗せるなど必要な機能がそろっています。
また、コンプレッサーやリバーブもかけられます。
これまでパソコンでしか出来なかったことも徐々にスマホやタブレットだけで出来てしまうように変化してきました。どこまで進化していくのでしょうか?
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