最後、7つめのポジションです。ここでも左手小指のストレッチが出てきます。キーがCの場合、12フレット以上の押弦を含むハイポジションとなるため弾きにくい部分もありますが、標準的なクラシックギターでも弾ける範囲ですのでじっくりと練習してみてください。以下にこれまでのポジション1~6のリンクを載せておきます。


このポジションのスケールフォームは、開放弦ポジションのDメジャースケールの形と同じであるということにお気づきの方も多いかと思います。図の10フレットのところを開放弦0フレットに見立ててみるとそのようになりますね。
これまでポジションを7つ紹介しました。8つ目はそうです、一周してもとに戻るだけですね。これら7つのポジションごとにスケールのフォーム(音の配置や指使い)を覚えることで今後より複雑な連係プレーが可能となります。またここで紹介したどのポジションもスタートのC音(赤印)は全く同じ音程のCであるということにも今一度ご注目ください。
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