Cメジャースケールの7つのポジションを覚えよう⑥

ポジション6は⑤弦の人指し指位置で言うと「F」のポジションです。ここの運指ですが、スタートのC音を左手中指から始めることも可能ではありますが薬指にしてあります。そのほうが人差し指が8フレット上をセーハしやすくかつ⑥弦8フレットをルートとするCのコードと一致させやすいからです。コードフォーム合わせて理解しておくと、スケールは覚えやすく使いやすいはずです。

五線とTAB譜 Cメジャースケール・ポジション6:⑤弦F位置
五線とTAB譜 Cメジャースケール・ポジション6:⑤弦F位置
指板 Cメジャースケール・ポジション6:⑤弦F位置
指板 Cメジャースケール・ポジション6:⑤弦F位置

 

このスケールフォームでは10フレット上の音は薬指、そしてとなり12フレット上の音が小指という指使いとなり、小指は全てストレッチするということになります。薬指と小指に必要な力と柔軟性を身につけるのに大変役に立つポジションですので、繰り返し何度も練習して覚え、またいつでも練習し続けましょう。


ここまで7つのポジションのうち、6つ目まで来ました。残るはあと一つですね。最初はひとつ覚えてもまた忘れ・・・となるかもしれませんが、心配は要りません。少しずつ脳には記録されていますので繰り返し練習して身につけてゆけます。毎回図を見ながら練習するので構いません。時間をかけて少しずつ進みましょう。