Cメジャースケールの7つのポジションを覚えよう⑤

「 ポジション5」は⑤弦の人差し指の位置で言うと「E」です。このポジションでは左手の人差し指や小指のストレッチが一切ないスムーズな運指で音階を上下できるフォームで、比較的覚えやすいのではないでしょうか。

五線とTAB譜 Cメジャースケール・ポジション5:⑤弦E位置
五線とTAB譜 Cメジャースケール・ポジション5:⑤弦E位置
指板 Cメジャースケール・ポジション5:⑤弦E位置
指板 Cメジャースケール・ポジション5:⑤弦E位置


ポジション4とこのポジション5(および次に紹介するポジション6)は主音「C」がフォーム中に3つ入っています。


7フレットを人指し指でバレーすると⑥弦Cと②弦Gを押さえれば「CMaj13」のコードが鳴らせるフォームでもあります(CMaj13構成音=CEGBDA)。このようにポジションごとに特徴的なコードのフォームを連想できると、音の所在や使えるコードなどが関連しあって、スケール、コード、音名いずれを覚え使えるようにする上でも有利です。このポジション5では④弦Cからの「CMaj7」コードも隠れていますね。ぜひ参考にしてみてください。