森 充
もり みつる
ICMFguitarstudio代表、島村楽器音楽教室アコースティックギター・クラシックギター・フラメンコギター・ウクレレ科講師。フラメンコギターで鍛えた指さばきとリズム感に裏打ちされた「技術力」、ジャンルの垣根を超えた音楽の「普遍的価値観」、そしてレッスンスケジュールやカリキュラムにおける「柔軟性」、この3つを通して、生涯楽しめるギター音楽ライフを応援しています。
ここではウクレレに特化した情報を掲載しています。アーティストの演奏動画やウクレレの奏法など。
はじめてのテレビ出演!とはいってもケーブルですが(^^♪テレビはテレビ。「はい5秒前!4、3、2」あのドキドキわくわく感は何とも言えない楽しさとしてメンバーたちの記憶に刻まれたな~と感じました。
究極の仕上がりとなった自作箱面でビッグバンドへと進化したウクレレギターオーケストラ☆心地よい緊張感の中、演奏も一体感あふれるとても良いものになりました♪
今年も夏休み最後の日曜日に行われたウクレレパイナ、昨年に引き続き「クロスピンク・ウクレレ部+フラスタジオ・レイモミ」として出場しました。今年は教室の子供たちも便乗しての三世代・陸海空(?)の部隊による舞台(^^;でした☆
暑い中、出演者さん応援者さんともにお疲れ様でした!
オリジナルロゴTシャツも、夏でも冬でも行けそうな色調に仕上がり良かったです!
イベントのアトラクションでお仲間と共に演奏してきました。今回の機材は会場にある会議・講演目的のPAセット、よくホテルの宴会場などで見かけるタイプのものです。ミキサーのチャンネルには予めマイクが何本か充てられております。そのマイクをそのままボーカル用に使用し、別に楽器(ウクレレ・ギター)用として5チャンネルの簡易PAセットを使いました。ベースはベースアンプのみ。
ボーカルやベース、パーカッションなども入ってくる状況を考えると、生楽器のギターやウクレレを扱う場合でも、やはりライブにおいてはライン(ピックアップ)で音を拾うのが最も現実的であると思います。マイクすら無しの生音で勝負するクラシックギターのリサイタル方式こそが超例外だと考えた方が自然です。
ところで、楽器そのものではほぼ互角なグレードのウクレレ3本をそれぞれDIを経由して同じPAセットから出力しましたが、私のSKYSONICピックアップ搭載テナー以外はどれも余計な中低域が出てごわついた音になってしまいました。特に単音はきれいなのにストロークへ切り替えると「ゴワッ」「ぶわっ」と厭な音が・・・。仕方がないので、ストローク時にスッキリきこえる程度に音量レベルを押さえました。
それに引き換え、このSKYSONICピックアップ「Mini2」をマウントした私のウクレレは非常にナチュラルで音が明瞭、単音でもストロークでも気を使うことなくのびのびと演奏できます(聞こえます)。演奏中もさることながら、あとで動画を見てみると、あらためてこのピックアップの素晴らしさが良く分かりました(^^♪
金沢発のウクレレ・ビッグ・イベントに今年も行ってきました。日本を代表する名渡山遼、ハワイのウクレレガールズ Honoka&Azita、他ウクレレ界の著名人たちと同じステージで、ピンクレディやゴダイゴなど日本の懐かしくもノリノリなナンバーを演奏してきました☆
ウクレレと歌の他、アコギ、クラギ、カホン、ベースと年々大所帯化が進むこの「クロスピンク・ウクレレ部」は病院内に練習場所をも所有するボランティアサークルです。
救急搬送の出た日中の蒸し暑さと、演奏中断を余儀なくされた夜の大雨に、主催者側のご苦労も目に浮かびますが、ビッグで意義あるこの企画を継続し育んで来られたことがほんとに素晴らしいなと思います。来年はいったいどんなアーティストが登場するのか楽しみです!
2018年のウクレレパイナの開催情報が入ってきました。
日赤がん患者会クロスピンク・ウクレレ部の昨年の雄姿が、パイナのウェブサイトに取り上げられておりました(^^♪
このウクレレパイナという企画の成長もすごいと思いますが、クロスピンクの成長もまた素晴らしい☆皆さん何かと忙しい日常の中、ウクレレという趣味を大切にして小さな努力を積み重ねてきた結果だと思います!
ぜひとも生涯、終わりまで、ウクレレ(楽器)を弾き続け、音楽を楽しみ続ける、そんな心を持つ人が増え広がっていってほしいな~と思います。
金沢発のウクレレ・ビッグ・イベントに今年も参加することに。出張レッスン先のサークルメンバーたちが楽しみにしているステージです。
今年はご縁のあったフラ・スタジオの代表者お二人も加わり華やかに☆
わたくしも「iRig Acoustic Stage」というピックアップマイク・システムを持ち込んで顔を出してきました(^^)
このスーパー・メディカル・チーム(?)、クロスピンク・ウクレレ部は最近ギターも増えて厚みが増してまいりました。フラダンスとのコラボとなるとステージ映えも格段に上がります。
天候も良く、さわやかなステージでした。
裏方に関わっている友人の話によりますと、全国様々とあるウクレレイベントの中でもこの金沢のウクレレパイナは「もっとも良くオーガナイズされておる!」とサザンオールスターズ関口氏よりお褒めの言葉を頂戴するほど。毎年プロの演奏もありますし、何より朝10時からの丸一日のステージがすごい!今年の抽選会ではウクレレが景品で2本出されたそうですが、ゲットしたお二方、後で確認してみると二人とも私の教室の生徒さんだった!
当教室にとっても私個人にとっても嬉しいお便りをご紹介します☆
年長組になる直前からスタートしたウクレレ弾きの男の子、1年生の夏、堂々と舞台に☆曲はとなりのトトロ「さんぽ」の2重奏。2年年上の相方の子を差し置いて主旋律(イントロのあのメロディも含む)をガッツリとプレイしてくれました!コード弾きはもちろんスラスラです(^^♪
当森充ギター教室で1年と数か月、ほんとはギターがやりたいということで来られたのがまだ5歳。ウクレレからという道もありますよと親御さんにご提案させていただきました。5歳から!って高校のエレキがギターデビューだったわたくしなんぞは10年以上も遅れを取っておりますわ~。どんなつわものになることやら(^^;
この日はとあるホールでクラシック・ピアノの発表会。自分の出番を終えた後、プログラムの終盤まで待ち続け、講師演奏の直前の出番だったとか。それまでステージ上に飾られた自分のウクレレには触れることもできず、ほとんどいきなりの本番!・・・大人でもちょっとやめてほしい展開ですね(^^; そんな中しっかりと親指で一音一音奏でていました、芯のあるいい音で。動画を見せて頂きながら「うん、うん!」と思わず感激いたしました。
親御さんの心のこもった励ましと温かい見守りが、このような子を育てているんだなと実感します。教室では別段大人と変わらず、ギター(ウクレレ)演奏に必要なことをレッスンさせて頂いているまでです。もちろん、かみ砕いた表現で、消化できそうな分量をよく見ながら、またお子さんと一緒に楽しみながら。色々なタイプのお子さんがおられますがどんな子でも、「自ら音楽をキャッチし、自分なりに弾き方を工夫でき、演奏や練習を楽しむことができる」ようになっていって欲しいなと願っています。
平日の昼下がり、ウクレレ持って家族でお花見へ☆
ウクレレはほんとうにキュートでクールな楽器です(^^♪
小さなボディに、そのポテンシャルは無限大です。
軽い、かさばらない、大げさにならない、自然にもマッチする、うるさすぎない(その気になればかなりの音量も出せる優れもの)、指で弾けちゃう、ギターに直結する調弦構造、4本弦ながらソロも出来る、子供でもとっつきやすい、ご年配でもしんどくない、などなど挙げればきりがないほどです。
ギターとチューニングにおける音程間隔が同じであるため、ウクレレで覚えたコードフォームをそのままギターで使えるだけでなく、ドレミファソラシドだって弾けます。もちろん、キーが異なるのですが。要するに行き来が簡単だと言いたいわけです。ウクレレからギター、ギターからウクレレ、まさにギター愛好家にとって老後の保険のような存在にもなれますよ。ギターには少々タフなところがありますが、ウクレレは手軽く音が出ますから。
ウクレレを始めたばかりの女の子に冬休みの宿題を作ってあげました。
みっちり書き込んであり、元旦まで含め毎日練習した形跡が!
これは嬉しい!って私が喜んでもしかたないですが(^-^;やはりご本人のためにもなっていると思うと「こういうことをもっとやればいいな」と感じた次第です。
日赤がん患者会クロスピンクさん。このウクレレサークルも年々プラスアルファがなされて今回はフラダンスとの共演!いろんな方々を巻き込んでゆくという模範的良い例となっております☆
私のほうはグループ用に譜面をアレンジして演奏をまとめるという業務が主になってしまっている昨今です(^-^; かなり実践中心のレッスンですよね・・・。もう少し細やかな指導をしたい気持ちもあるのですが。
そのうちフラの人たちから引っ張りだこになっちゃったりするのではと懸念(期待?)されるほど、演奏の中身は次第にしっかりしてきていると思います。どういう展開になるにせよ、それがサークルの目的に貢献してゆくのならこんな素晴らしいことはありません。音楽とはこういうものですよね、上手いとか、楽譜が読めるとか、あんまり関係ない(ちょっと言い過ぎかな^^♪)ところで音楽は生きている!
ウクレレの革命児として今やジャンルを越えた音楽家として活躍されているこの方。4本弦のギターとも言えるウクレレはギターのちょうど⑤⑥弦を無くしてカポタストを5フレットにはめたものと同じ音になります。6本無くてもソロは可能だということや、音楽における「間」の魅力を喚起してくれる素晴らしいプレイヤーだと思います。